AI日本株スクリーニング実践ノート
AI投資会議用
プロンプト集
ChatGPT、Gemini、Claudeに同じ銘柄を見せ、買い材料だけでなく反論・見送り理由・不明点まで出させるためのプロンプト集です。 AIに答えを任せず、投資判断の前に論点を洗い出す道具として使います。
結論:AIは買い判断ではなく、見落とし確認に使う
個別株を調べていると、良い材料ばかり目に入りやすくなります。 そこでAIには、あえて反論役・慎重派・一次情報確認役をやらせます。
出てきた論点は、TDnet、決算短信、決算説明資料、企業IR、TradingView、市場データで確認してから、監視・見送り・打診を分けます。
使う前のルール
1. 先に一次情報を見る
AIに丸投げする前に、決算短信、TDnet、企業IRの要点を自分で確認します。
2. 買い材料だけ聞かない
「なぜ買えるか」だけでなく、「なぜ見送るべきか」「何が不明か」を必ず聞きます。
3. AIの断定を信じない
出所が確認できない情報は不明扱いにします。不明を根拠に買わないことが大事です。
基本の流れ
候補銘柄を選ぶ
TradingView、市場データ、決算発表、出来高急増、テーマ性などから候補を見つけます。
一次情報を確認する
TDnet、決算短信、決算説明資料、企業IR、有価証券報告書を確認します。
AIに論点を出させる
買い材料、反論、不明点、追加確認資料を出させます。
Fact・Inference・Unknownに分ける
確認できた事実、推論、まだ不明なことを分けて記事に残します。
監視・見送り・打診を判断する
指値を置く水準、見送る理由、次の監視ポイントを決めます。
プロンプト1:銘柄の第一印象を整理する
銘柄の第一印象チェック
あなたは日本株の個別銘柄を分析する補助役です。 ただし、売買をすすめるのではなく、論点整理と反論を重視してください。 【銘柄】 ・銘柄名: ・証券コード: ・現在気になっている理由: ・直近の株価位置: ・確認した資料: ・決算や材料の要点: 以下の形式で回答してください。 1. 結論 2. 気になる理由 3. 買い材料になりそうな点 4. 反論・見送り理由 5. Fact / Inference / Unknown の分類 6. 追加で確認すべき一次情報 7. 今すぐ買う場合の危険点 8. 監視するなら見るべきポイント 注意: ・不明なことは不明と書いてください。 ・一次情報で確認できない内容は断定しないでください。 ・短期スイング目線で、飛びつきリスクも重視してください。
プロンプト2:決算短信を読む
決算短信チェック
以下は日本株の決算短信または決算説明資料の内容です。 投資判断を急がず、Fact / Inference / Unknown に分けて整理してください。 【貼り付ける内容】 ここに決算短信、決算説明資料、会社説明資料の要点を貼る 以下の観点で整理してください。 1. 売上・営業利益・経常利益・純利益の変化 2. 増益または減益の主な要因 3. セグメント別に見るべき点 4. 一時的な要因か、継続しそうな要因か 5. 来期見通しの強さ・弱さ 6. 市場が評価しそうな点 7. 市場が嫌がりそうな点 8. 株価がすでに織り込んでいる可能性 9. 追加で見るべき資料 10. 見送り理由 回答では、必ず以下に分けてください。 【事実】 資料に書かれていることだけ。 【推論】 事実から考えられる仮説。 【不明】 確認できていないこと。結論の根拠にしないこと。
プロンプト3:買い材料に反論させる
反論役プロンプト
あなたは慎重派の投資家として回答してください。 以下の銘柄について、買いたくなる理由に対して反論してください。 【銘柄】 ・銘柄名: ・証券コード: ・買いたくなる理由: ・直近の株価上昇率: ・決算内容の要点: ・材料やテーマ: 以下の形式で回答してください。 1. 一見すると魅力的に見える点 2. その見方に対する反論 3. 高値づかみになりやすい理由 4. 決算で見落としやすい点 5. チャートで警戒すべき点 6. 出来高や需給で確認すべき点 7. 見送りにすべき条件 8. 監視継続にする場合の条件 9. 指値を置くなら、どのような考え方が必要か 注意: ・売買推奨はしないでください。 ・事実、推論、不明を分けてください。 ・不明点を買い理由にしないでください。
プロンプト4:AI同士の意見を比較する
AI回答比較プロンプト
以下は、同じ日本株銘柄について複数のAIに聞いた回答です。 どちらが正しいかを決めつけず、前提・根拠・見落としを比較してください。 【銘柄】 ・銘柄名: ・証券コード: 【AI回答A】 ここに回答を貼る 【AI回答B】 ここに回答を貼る 【AI回答C】 ここに回答を貼る 以下の形式で整理してください。 1. 3つの回答で共通している論点 2. 意見が分かれている論点 3. それぞれの回答が前提にしていること 4. 一次情報で確認できること 5. 一次情報で確認できないこと 6. 不明なまま残すべきこと 7. 投資判断で最も重要な確認ポイント 8. 記事に書くなら、どう整理すべきか 注意: ・AIの回答を事実扱いしないでください。 ・確認できない内容はUnknownに分類してください。 ・最終判断は人間が行う前提でまとめてください。
プロンプト5:記事化する前の最終チェック
公開前チェックプロンプト
以下の日本株銘柄分析記事を、公開前チェックしてください。 目的は、売買推奨ではなく、AIと一次情報を使った実践ログとして価値があるかを確認することです。 【記事本文】 ここに記事本文を貼る 以下をチェックしてください。 1. AIの説明文だけになっていないか 2. 筆者自身の確認作業が書かれているか 3. なぜ気になったのかが分かるか 4. 一次情報で確認した内容があるか 5. Fact / Inference / Unknown が分かれているか 6. 見送り理由が書かれているか 7. 今後の監視ポイントがあるか 8. 読者が次に何を確認すればよいか分かるか 9. 売買推奨に見えないか 10. 文章が抽象論だけで終わっていないか 最後に、 ・改善すべき箇所 ・追加した方がよい見出し ・削った方がよい表現 ・読者に伝わりやすくする書き換え案 を出してください。
状況別の使い分け
| 場面 | 使うプロンプト | 目的 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 初めて見る銘柄 | 銘柄の第一印象チェック | 材料・リスク・不明点を洗い出す | AIの回答だけで判断しない |
| 決算発表後 | 決算短信チェック | 増益の中身と継続性を見る | 一時要因と構造変化を混ぜない |
| 株価急騰後 | 反論役プロンプト | 高値づかみリスクを確認する | 強い銘柄ほど見送り理由を先に書く |
| AIの回答が割れた時 | AI回答比較プロンプト | 前提の違いを確認する | 多数決で決めない |
このページは、銘柄を買うための近道ではありません。
買いたくなったときに一度止まり、反論・不明点・見送り理由を残すための道具です。
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本ページは、日本株の個別銘柄を調べる際のプロンプト例をまとめたものです。
特定銘柄の売買をすすめるものではありません。
AIの回答は必ず一次情報で確認し、最終的な投資判断はご自身で行ってください。