三菱重工が4,155円を終値で突破|次は4,306円を超えられるか【7011】

三菱重工業(7011)|2026年8月13日 大引け後

4,155円を終値で突破。
次は4,306円を超えられるか

8月4日の高値を上抜き、終値は4,256円。上昇再開の条件は一つ満たしました。ただし、すぐ上には次の節目があります。

終値4,256円
前日比+3.96%
高値4,275円
出来高2,352万株

前回まで見ていた上値は4,155円でした。8月13日は場中に触れただけではありません。終値4,256円で、4,155円を101円上回りました。

注意点:上放れは確認できましたが、「4,155円突破=このまま一直線に上昇」ではありません。次に見るのは、4,155円が戻り売りの水準から押し目買いの水準へ変わるかです。

結論|上昇シナリオが優勢。ただし今は追いかけない

テクニカルの判定は、もみ合いから上昇優勢へ一段引き上げます。始値4,144円、安値4,123円から切り返し、高値4,275円に近い4,256円で引けました。上ヒゲは19円だけです。

一方、終値は次の節目である4,300~4,306円の手前です。私の対応は、保有4,000株を継続し、追加買いは急がず、4,155円の上で値固めできるかを確認することです。

8月13日のMarket data

以下は2026年8月13日15時30分の東証終値ベースです。株価は調整後終値ではなく、当日の四本値を使っています。

日付始値高値安値終値出来高
8月13日4,144円4,275円4,123円4,256円23,526,500株
8月12日4,020円4,094円4,006円4,094円15,370,900株
8月10日4,062円4,069円3,933円4,004円13,534,700株
8月6日4,050円4,137円3,976円3,998円19,820,000株

8月13日の出来高は前営業日比で約53%増えました。値上がりと出来高増加が同時に起きたため、4,155円突破の信頼度は前日より上がっています。ただし、8月4日の決算日につけた約5,586万株には届いていません。過熱を示すほどの急増ではなく、買い参加が増えた段階と見ます。

なぜ4,155円突破を重く見るのか

1.8月4日の大陽線高値だった

8月4日は、始値3,780円から終値4,091円まで上昇し、高値4,155円をつけました。その後は4,155円を超えられず、4,000円前後での持ち合いが続いていました。

2.場中突破ではなく終値で上回った

8月13日の終値4,256円は4,155円より101円高く、終値ベースで約2.4%上です。「一時的に超えて押し戻された形」ではありません。

3.安値も4,123円で、4,100円台を維持した

寄り付き後の安値は4,123円でした。そこから152円上昇して高値4,275円をつけています。4,100円台前半で買いが入ったことは、短期需給の改善材料です。

次に見る3つの価格帯

4,300~4,306円最初の上値確認。3月高値と6月安値の半値戻し
4,155円旧上値。押したときに支持線へ変わるか
4,090~4,100円8月4日・12日の終値帯。突破失敗を見分ける境目

上は4,300~4,306円

2026年3月2日の高値5,208円と、6月11日の安値3,404円の中間は4,306円です。これは下落幅の50%戻しに当たります。企業価値を示す数字ではありませんが、チャート参加者が意識しやすい目安です。

4,306円を終値で超えて維持できれば、次は4,500~4,520円が候補になります。61.8%戻しが約4,519円で、4,500円の心理的節目とも重なります。

下は4,155円、次に4,090円

上抜け後に4,155円前後まで押して反発すれば、旧上値が支持線へ変わったと判断しやすくなります。反対に4,155円を終値で割り、その後4,090円も回復できなければ、今回の突破は失敗だった可能性が高まります。

これからの3シナリオ

強気|4,306円を終値で突破
4,155円を維持したまま4,306円を超える形です。8月13日の2,352万株を目安に、出来高を保った上昇なら4,500~4,520円が次の確認帯になります。
基本|4,155~4,306円で値固め
急騰後に数日もみ合う形です。4,155円を終値で守り、安値を切り上げるなら悪くありません。現在はこのシナリオを基本に置きます。
弱気|4,090円を終値で割る
4,155円突破がだましとなる形です。4,000円、さらに8月10日安値3,933円が次の確認点です。3,933円を割ると、8月4日の大陽線を再び半分以上打ち消す展開を警戒します。

事実・推論・不明を分ける

事実

  • 終値4,256円で4,155円を突破
  • 出来高は前営業日比約53%増
  • 2026年度1Qは受注・売上・事業利益が前年同期比で増加
  • 会社の2026年度利益見通しは8月4日時点で据え置き

推論

  • 短期の戻り売りを吸収し始めた可能性
  • 4,155円は上値抵抗から下値支持へ変わる候補
  • 4,300円台では利益確定売りが出る可能性

不明

  • 8月13日の買い主体
  • 上昇に占める海外投資家の寄与
  • 好決算が株価へ織り込まれた割合

反対シナリオ

4,155円突破が短期筋の買いで終わり、4,090円を割る可能性があります。会社公式サイトでは8月13日の新たな業績開示を確認できず、当日の上昇理由を企業固有の新材料と断定はできません。

保有者としての対応

私の結論は「4,000株を保有継続、追加買いは急がない」です。4,155円突破は保有継続にとって前向きですが、終値4,256円は次の節目4,306円まで約1.2%しかありません。ここで追いかけるより、次のどちらかを待ちます。

  1. 4,306円を終値で超え、翌営業日以降も維持する
  2. 4,155円前後まで押した後、終値で切り返す

利確の再判定は4,500~4,520円での値動き、または4,155円突破後の失速で行います。業績面では、次回決算でGTCC受注高、エナジー利益率、通期利益予想の変更を確認します。

一次情報と参照先

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次の営業日に確認すること

  1. 終値で4,155円を維持できるか
  2. 4,300~4,306円で押し戻されるか、抜けるか
  3. 上昇時に出来高が細らないか

数字を先に決めておくと、上昇を見てから判断基準を変えることを避けられます。

保有状況の開示:私は三菱重工株を4,000株、長期保有目的で保有しています。本記事は2026年8月13日大引け後の公開情報を使った個人の検証記録です。特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。投資判断は最新の一次情報と市場データを確認したうえで、ご自身の責任で行ってください。

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