実践ツール
銘柄分析チェックリスト
気になる日本株を見つけたときに、いきなり買わず、一次情報・株価位置・不明点を順番に確認するためのチェックページです。
このチェックリストの使い方
このページは、銘柄を買うためのリストではありません。むしろ、買う前に立ち止まり、確認できた事実、そこから考えた推論、まだ不明な点を分けるためのものです。
決算が良くても、株価が先に大きく上がっている場合があります。チェックリストでは、業績だけでなく、株価位置・出来高・次の材料も確認します。
確認の流れ
毎回同じ順番で見ることで、急騰銘柄に飛びつく判断を減らします。
銘柄分析チェックリスト
まずは下の項目を順番に確認します。すべて埋まらない場合は、不明点として残します。
大事なのは、分からないことを分からないまま残すことです。不明点が多い場合は、買わずに監視継続にします。
Fact・Inference・Unknownで分ける
チェック後は、確認内容を3つに分けます。ここを混ぜると、期待だけで買いやすくなります。
Fact|確認できた事実
- 営業利益が前年同期比で増加
- 通期予想を上方修正
- 配当予想を増額
- 受注残が増加
- 新中期経営計画を発表
Inference|そこから考えた推論
- 市場は来期の成長継続を見ている可能性
- 利益率改善が評価されている可能性
- 政策テーマに乗っている可能性
- 業績変化の初動として見られている可能性
Unknown|まだ不明なこと
- 一時的な特需か、継続成長か
- 株価にどこまで織り込まれたか
- 次回決算でも伸びるか
- 信用需給が重くならないか
判断|買う前の結論
- 打診候補
- 押し目待ち
- 監視継続
- 今回は見送り
- 決算後に再確認
記録テンプレート
記事を書く前、または自分の監視リストに入れる前に、この形でメモを残します。
コピペ用メモ
銘柄を見るたびに同じ型で記録すると、後から「なぜ買ったか」「なぜ見送ったか」を振り返りやすくなります。
本文に貼るテンプレート
下の形を記事冒頭や自分用メモに使います。
記入例
実際には、次のように短くても構いません。大事なのは、結論と理由を分けることです。
対象銘柄:○○株式会社(0000)
今回の判断:監視継続
最大の理由:決算内容は良いが、株価が直近で大きく上昇しているため、今は追わない。
Fact:営業利益は前年同期比で増加。会社は通期予想を据え置き。
Inference:市場は来期の成長継続を期待している可能性がある。
Unknown:利益成長が一時的な特需か、継続的な構造変化かはまだ不明。
次に見る点:次回決算、月次、出来高、信用買い残、上方修正の有無。
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チェックしたら、見送り理由まで残す。
数字が良い銘柄ほど、買う理由だけを探しがちです。見送り・反省会では、なぜ買わなかったか、なぜ損切りしたかも記録します。