結論:監視リストには、銘柄名だけでなく「理由」を残す
監視リストに銘柄名だけを入れても、数日後には「なぜ入れたのか」を忘れます。 そうなると、株価が動いたときにまた最初から調べ直しになります。 だから、監視リストには銘柄名だけでなく、気になった理由、見送った理由、次に見る条件を残します。
何を確認し、どこで迷い、なぜ買わなかったのか。ここまで残しておくと、次に株価が押したときや新しい開示が出たとき、すぐ判断に戻れます。
見送ったあとに上がると、あちゃー……となります。でも、理由を残しておけば、判断が間違っていたのか、条件が変わったのかを振り返れます。
監視リストに残す3つのこと
監視リストは、銘柄コードを置く場所ではなく、判断を再開するためのメモです。
1. 気になった理由
Xで話題、出来高増加、決算、上方修正、増配、テーマ性など。入口になった理由を一文で残します。
2. 見送った理由
株価が高い、材料の利益貢献が不明、決算前、地合いが悪いなど。買わなかった理由を消さずに残します。
3. 次に見る条件
押し目、次回決算、追加開示、25日線付近、出来高継続など、再確認する条件を決めます。
AI投資会議:第8話
買わなかった銘柄をどう記録するか、会議形式で整理します。

良さそうだけど指値が刺さらなかった銘柄、あとで見返すと「なんで監視してたんだっけ?」となることが多い。

銘柄名だけでなく、気になった理由、確認した一次情報、見送った理由、次の確認条件を残しましょう。次回の再分析が早くなります。

テーマ株や話題株は、時間が経つと注目度が変わります。監視リストには、テーマが続いているかも見る項目として残すと良いです。

構造としては、Fact、Inference、Unknown、次の監視条件をセットにします。これで見送りログと監視リストがつながります。
監視リストに残す項目
実際には、下の表をメモとして残します。全部を完璧に書くより、あとで思い出せることを重視します。
監視から外す条件も決める
監視リストは増えすぎると使えなくなります。残す条件だけでなく、外す条件も決めます。
材料が消えた
気になった理由がなくなった、テーマ性が薄れた、追加開示が出なかった場合は外します。
業績が崩れた
決算で想定と違う数字が出た場合は、監視理由を更新するか、リストから外します。
株価だけが上がった
材料の裏付けが弱いまま株価だけ上がった場合は、無理に追わず距離を置きます。
今回のまとめ
監視リストは、ただの銘柄一覧ではありません。買わなかった理由と、次に見る条件を残すための実践ログです。
気になった理由、確認した一次情報、見送った理由、次の監視条件を残します。これで、買わなかった銘柄からも学べるようになります。
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第8話のあとに読むなら、前話で3段指値の考え方を確認し、シリーズ一覧に戻って全体の流れを整理し、監視継続ログで実践に落とし込む流れがおすすめです。
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