結論:一次情報で確認できたものだけを、Factとして扱う。
AIの説明が自然でも、そのまま事実にはしません。TDnet、決算短信、企業IRで確認できた内容だけをFactにし、そこから考えたことはInference、まだ分からないことはUnknownとして分けます。
一次情報を見る理由
AIに銘柄の材料を聞くと、決算の良い点や成長期待をきれいに整理してくれます。 ただし、その数字が最新なのか、会社が本当に開示している内容なのか、業績にどれくらい影響するのかは、自分で確認する必要があります。
特に日本株では、上方修正、自社株買い、増配、受注、提携、月次など、株価を動かす材料が適時開示に出ることがあります。 だから、候補銘柄を見つけたら、まずTDnetと企業IRへ戻ります。
この順番にすると、AIの文章に引っ張られにくくなります。 良さそうに見える話でも、一次情報で確認できなければ、判断の根拠にはしません。
AI投資会議ログ
森が一次情報の見方に迷い、AIが確認する順番を整理します。
候補銘柄を見つけたあと、まず何を見ればいいんだろう。AIの説明を見る前に、開示資料を確認した方がよさそうだよね。
最初に見るのはTDnetです。上方修正、配当修正、自社株買い、受注、提携など、株価を動かす材料が出ていないか確認します。
決算短信では、売上や営業利益だけでなく、会社予想と進捗も見た方がいいです。数字が良くても、一時的な要因なら慎重に見る必要があります。
確認できた内容はFact、そこから考えた仮説はInference、資料だけでは分からないことはUnknownに分けましょう。不明なことを根拠にしないのが重要です。
一次情報で見る3つの場所
すべてを完璧に読む必要はありません。 まずは、株価を動かしやすい材料と、業績の裏付けになる数字を確認します。
TDnet
上方修正、下方修正、自社株買い、配当修正、受注、提携などの適時開示を見る。
決算短信
売上高、営業利益、純利益、会社予想、進捗率、セグメント別の変化を見る。
企業IR
決算説明資料、中期経営計画、月次資料、事業説明資料で背景を確認する。
一次情報の確認手順
AIの答えを、開示資料で確認できる形に分解します。
数字が良くても、すぐ買う理由にはしない
決算短信で営業利益が伸びていても、それだけで買う理由にはしません。 その伸びが一時的なものなのか、来期以降も続きそうなのか、会社予想に対してどれくらい進んでいるのかを見る必要があります。
また、材料が良くても、株価がすでに大きく上がっている場合があります。 そのため、一次情報を確認したあとに、必ずチャートと出来高も確認します。 Fact・Inference・Unknownに分けることで、買う理由だけに寄りすぎないようにします。
今回の判断
候補銘柄を見つけたら、AIに聞く前に一次情報へ戻ります。 AIの答えは、資料を読む前の結論ではなく、資料を読むための確認リストとして使います。
今後の記事では、TDnet、決算短信、企業IRで確認した内容をFactとして整理し、推論や不明点と分けて記録します。
この記事は、AIと一次情報を使って日本株を確認する実践ログです。特定銘柄の売買をすすめるものではありません。最終的な投資判断は、必ずご自身で一次情報、株価、出来高、リスクを確認したうえで行ってください。