有料TradingViewで私が実際に使っている画面
日本株候補を探す前に見るポイント
私はTradingViewを、銘柄を当てる道具としてではなく、候補銘柄を整理し、飛びつきを減らすための確認画面として使っています。 今回は、実際に使っている有料TradingViewの画面をもとに、どこを見ているのかを実践ログとして残します。
結論:有料TradingViewは「候補探し」と「飛びつき防止」のために使っている
私が有料TradingViewを使っている一番の理由は、チャートをきれいに見るためだけではありません。 日本株候補を探すときに、チャートの形、過熱感、勢い、候補条件を一つの画面で確認しやすいからです。
SNSで話題の銘柄や、急騰している銘柄を見ると、どうしても「今すぐ買わないと置いていかれる」と感じます。 ただ、そこで一呼吸置けるかどうかが、短期スイングではかなり大事だと感じています。
Pineスクリーナーやチャート条件で、気になる日本株を拾う。
日足・週足・月足を見て、上昇の流れや押し目候補を確認する。
RSIやMACDで、過熱感や勢いの失速を確認してから考える。
この画面で見ているもの
私のTradingView画面では、候補銘柄を探す前後に、チャートと複数の補助指標を同時に確認できるようにしています。 目的は、売買の正解を出すことではなく、銘柄を見る順番を整えることです。
| 表示しているもの | 見る理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| ローソク足チャート | 日足・週足・月足の流れを見て、上昇中か、調整中か、崩れ始めているかを確認する。 | 形だけで買わない。必ず出来高や決算内容も確認する。 |
| ボリンジャーバンド | 上に行きすぎていないか、下に行きすぎていないかを見る。 | バンドに触れたから売買、という単純判断はしない。 |
| RSI | 買われすぎ・売られすぎの目安を見る。 | 強い相場では高いRSIが続くこともある。 |
| MACD | 上昇の勢いが続いているか、失速しているかを見る。 | シグナルは遅れて出ることがある。 |
| パラボリックSAR | 短期の流れが上向きか、下向きに変わりそうかを見る補助にする。 | ダマシもあるので、これだけでは判断しない。 |
| Pineスクリーナー | 自分の条件に近い銘柄を探す入口として使う。 | 出てきた銘柄をそのまま買わない。必ずTDnetや決算資料で確認する。 |
なぜ有料版を使っているのか
無料でもTradingViewはかなり便利です。 ただ、私の場合は、複数のインジケーター、Pineスクリーナー、ウォッチリスト、複数時間軸の確認をまとめて使いたいので、有料版のほうが作業しやすいと感じています。
特に便利なのは、自分の投資手順に合わせて画面を固定できることです。 毎回ゼロから確認するのではなく、「候補探し → チャート確認 → 過熱感確認 → 一次情報確認」という流れを作りやすくなります。
- チャート画面に複数のインジケーターを並べて確認しやすい
- 日足・週足・月足を切り替えながら、流れを確認しやすい
- Pineスクリーナーを使って、自分の条件で候補を探しやすい
- 急騰銘柄を追う前に、過熱感を確認できる
- AIに聞く前の「素材集め」が速くなる
私の使い方は「スクリーニング → チャート確認 → 一次情報確認」
私の流れは、だいたい次のような形です。 TradingViewだけで完結させず、最後は必ず企業側の一次情報を見ます。
| 手順 | やること | ここで決めないこと |
|---|---|---|
| 1. 候補探し | TradingViewのスクリーナーやPineスクリーナーで、条件に近い銘柄を探す。 | スクリーナーに出た銘柄を正解扱いしない。 |
| 2. チャート確認 | 日足、週足、月足、出来高、過熱感を見る。 | 形だけで買わない。 |
| 3. 失速確認 | RSI、MACD、パラボリックSARなどで、勢いが残っているかを見る。 | インジケーターだけで買い判断しない。 |
| 4. 一次情報確認 | TDnet、決算短信、決算説明資料、企業IRを見る。 | AIの回答だけで判断しない。 |
| 5. 判断 | 買う、見送る、監視継続を分ける。 | 成行で飛びつかない。指値前提で考える。 |
実際に画面を見ながら考えていること
私がTradingViewの画面を見るときは、「上がりそうか」だけを見ているわけではありません。 むしろ、「今ここで買うと高値づかみにならないか」を確認しています。
上昇トレンドに見えても、RSIが高すぎる、MACDが失速し始めている、ローソク足が上ヒゲ続きになっている、出来高が細っている。 こういうときは、いったん追いかけずに監視へ回します。
逆に、週足や月足の大きな流れは崩れていないのに、日足だけ少し調整している銘柄は、押し目候補として気になります。 ただし、その場合も決算の裏付けがなければ、すぐには買いません。
Fact・Inference・Unknownで整理する
TradingViewの画面を見たあと、私はできるだけ「事実」「推論」「不明」を分けるようにしています。 ここを混ぜると、都合のいい解釈で買ってしまうからです。
チャートの形、インジケーターの数値、出来高、決算短信に書かれている売上・利益・通期予想。
週足・月足が強ければ押し目で拾われやすいのではないか、業績が伸びていれば再評価余地があるのではないか、という仮説。
次の決算、来期予想の修正、需給の急変、大口の売買、テーマ物色の終了時期。
この画面だけで買わない理由
TradingViewの画面は便利です。 ただし、チャートが良く見えるだけで買うと、あとで「あちゃー」となることがあります。
特に、急騰後のチャートは見た目が強く見えます。 でも、その上昇が業績に裏付けられたものなのか、一時的なテーマ物色なのか、決算期待だけで買われているのかは、チャートだけでは分かりません。
だから私は、TradingViewで候補を見つけても、最後は一次情報を確認します。 決算短信、決算説明資料、TDnet、企業IRを見て、数字と会社の説明を確認してから、監視するか、見送るか、指値を置くかを考えます。
この記事のまとめ
- 有料TradingViewは、銘柄を当てる道具ではなく、確認作業を速くする道具として使っている
- チャート、RSI、MACD、パラボリックSARを使い、過熱感や失速を確認する
- Pineスクリーナーは、自分の条件で候補を探す入口として使いやすい
- 週足・月足の流れが強く、日足だけ調整している銘柄は監視候補にしやすい
- 最後は必ずTDnet、決算短信、決算説明資料、企業IRで確認する
この画面を使って、実際に「週足・月足が強く、日足だけ少し崩れた日本株候補」をどう探すか。 次回は、Pineスクリーナーを使った候補探しの流れを実践ログとして残します。
TradingViewを日本株候補探しに使う
TradingViewは、チャートを見るだけでなく、候補探し、過熱感の確認、AI分析前の素材集めにも使いやすいツールです。 無料でも試せますが、複数指標やPineスクリーナーを組み合わせて使うなら、有料版を検討する価値があります。
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