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生成AI活用|日本株業績分析プロンプト集
日本株の業績分析に使える
生成AIプロンプト集
Pine Screenerで候補を出したあと、次に見るべきは業績です。 決算短信、決算説明資料、企業IRを生成AIで整理し、最後は自分で判断します。
AIで見るのは、
買えるかではない。
業績分析の流れ
TradingViewで候補を出し、一次情報を確認し、生成AIで整理する。 この順番を固定すると、勢いだけの判断を減らせます。
“`候補探しは
TradingView、中身の確認は生成AI
この記事の主役は、生成AIで業績を整理するためのプロンプトです。 ただ、分析する銘柄を最初に絞る入口として、TradingViewやPine Screenerを使う流れにしています。 プロンプトだけを使いたい場合は、この部分は読み飛ばしても大丈夫です。
※本リンクには広告・アフィリエイトリンクが含まれます。投資判断はご自身で行ってください。
まず毎回使う共通プロンプト
どの銘柄でも、最初にこの指示を入れると整理しやすくなります。 「買い推奨をしない」「不明を不明として残す」ことを先に固定します。
“`これから日本株の業績分析をします。
```
あなたには、投資判断そのものではなく、情報整理と反論役をお願いします。
以下の資料をもとに、
【事実】
【推論】
【不明】
を必ず分けて整理してください。
特に確認したいのは次の項目です。
1. 売上の変化
2. 営業利益の変化
3. 利益率の変化
4. 通期予想に対する進捗
5. 一時的な特需か、継続性があるか
6. 成長の理由
7. リスク
8. まだ確認できていないこと
9. 追加で見るべき資料
注意点:
・買い推奨はしないでください
・断定できないことは「不明」としてください
・不明なことを根拠に結論を出さないでください
・最後に「確認すべき一次情報」を箇条書きで出してください プロンプト1:決算短信を読む
まずは決算短信です。売上、営業利益、進捗率、通期予想を整理します。
“`以下の決算短信をもとに、業績の変化を整理してください。
```
見てほしい項目は次です。
1. 売上高の前年比
2. 営業利益の前年比
3. 経常利益の前年比
4. 親会社株主に帰属する当期純利益の前年比
5. 営業利益率の変化
6. 通期予想に対する進捗率
7. 会社予想の修正有無
8. 配当方針の変化
9. 業績が良くなった理由
10. 気になるリスク
必ず以下の形でまとめてください。
【事実】
決算短信で確認できる数字や記載
【推論】
数字から考えられる仮説
【不明】
資料だけでは判断できないこと
【次に確認する資料】
決算説明資料、企業IR、TDnet、有価証券報告書など プロンプト2:決算説明資料を読む
決算短信で数字を確認したあと、決算説明資料で中身を見ます。 会社が何を強調しているか、来期以降も続くのかを確認します。
“`以下の決算説明資料を読み、会社が強調しているポイントを整理してください。
```
確認したい項目は次です。
1. 会社が強調している成長要因
2. 売上が伸びた理由
3. 営業利益が伸びた理由
4. 利益率が改善した理由
5. セグメント別の強弱
6. 来期以降も続きそうな要因
7. 一時的に見える要因
8. 設備投資、人員、研究開発などの変化
9. 中期計画との関係
10. リスクとして読むべき部分
出力は以下の形式にしてください。
【良かった点】
【気になった点】
【一時的かもしれない点】
【継続性がありそうな点】
【追加で確認したいこと】
【森ならどう監視するか】 プロンプト3:Fact・推論・不明に分ける
このサイトの基本形です。AIの回答をそのまま信じず、事実・推論・不明に分けます。
“`この銘柄について、業績の変化を
```
【事実】
【推論】
【不明】
に分けて整理してください。
ルールは以下です。
【事実】
決算短信、決算説明資料、TDnet、企業IRで確認できる内容だけを書く
【推論】
事実から考えられる仮説を書く
ただし、断定しない
【不明】
資料だけでは確認できないことを書く
不明なことを根拠に結論を出さない
最後に、
「現時点で買い判断に使ってはいけない情報」
も別枠で整理してください。 不明なことを、不明なまま残す。 そして、不明を根拠に買わない。 これだけでも思い込みをかなり減らせます。
プロンプト4:四半期ごとの変化を見る
年間の数字だけでは、初動が見えにくいことがあります。 四半期ごとの変化を見ると、勢いが出始めたのか、失速しているのかが見えやすくなります。
“`この会社の四半期ごとの業績変化を整理してください。
```
確認したい項目は次です。
1. 四半期ごとの売上高
2. 四半期ごとの営業利益
3. 四半期ごとの営業利益率
4. 前年同期比
5. 前四半期比
6. 増益が続いているか
7. 利益率が改善しているか
8. 一時的な落ち込みや特需がないか
表形式で整理してください。
そのうえで、
【勢いが出ている点】
【失速している可能性】
【一時要因の可能性】
【次の決算で確認したい点】
を分けてください。 プロンプト5:通期予想と進捗率を見る
好決算に見えても、通期予想に対して進捗が弱い場合があります。 逆に、進捗が高すぎる場合は上方修正期待が出ることもあります。
“`決算短信をもとに、通期予想に対する進捗率を確認してください。
```
確認項目は次です。
1. 売上高の進捗率
2. 営業利益の進捗率
3. 経常利益の進捗率
4. 純利益の進捗率
5. 前年同時期と比べて進捗が良いか
6. 季節性の影響がありそうか
7. 上方修正の可能性を期待しすぎていないか
8. 会社予想が保守的か強気か
出力は以下の形式にしてください。
【進捗が良い点】
【進捗が弱い点】
【季節性で判断しにくい点】
【上方修正期待を見る前に確認すべきこと】
【次の決算で見るポイント】 プロンプト6:買い材料とリスクを分ける
良い材料だけを見ると、買いたくなります。 だから、同じタイミングでリスクも出します。
“`この銘柄について、買い材料になりそうな点とリスクを分けて整理してください。
```
ただし、買い推奨はしないでください。
出力は以下の形式にしてください。
【買い材料に見える点】
・決算資料で確認できる内容
・業績変化
・テーマ性
・需給や出来高の変化
【リスク】
・一時的な特需の可能性
・利益率悪化の可能性
・受注や在庫の変化
・為替、原材料、人件費などの影響
・株価がすでに上がりすぎている可能性
【確認できていないこと】
・資料に書かれていないこと
・追加で見るべき一次情報
【森なら見送る条件】
・どんな場合なら買わずに監視へ回すか プロンプト7:3つのAIに同じ質問を投げる
3つのAIを使える場合は、役割を固定しすぎるより、同じ質問を投げて答えの違いを見るのも有効です。
“`以下の決算資料をもとに、業績分析をしてください。
```
ただし、次のルールを守ってください。
1. 事実と推論と不明を分ける
2. 良い点だけでなく、リスクも出す
3. 買い推奨はしない
4. 最後に「追加で確認すべき一次情報」を出す
5. 断定できないことは不明と書く
出力形式は以下です。
【事実】
【推論】
【不明】
【良かった点】
【気になった点】
【見落としやすいリスク】
【次に確認する資料】
【最終判断の前に自分で見ること】 プロンプト8:買う・見送る・監視継続を整理する
最後は、AIに判断させるのではなく、自分の判断材料を整理します。
“`この銘柄について、買う・見送る・監視継続の判断材料を整理してください。
```
ただし、最終判断は私が行います。
あなたは判断材料の整理だけをしてください。
出力形式は以下です。
【買いを検討できる条件】
・どの条件がそろえば検討できるか
【見送り条件】
・どの条件なら買わない方がよいか
【監視継続条件】
・今は買わず、どこを見ればよいか
【次に見る数字】
・売上
・営業利益
・利益率
・進捗率
・受注
・在庫
・配当
・自己資本比率
【次に見るチャート】
・25日線
・75日線
・出来高
・高値づかみになっていないか
【不明点】
・まだ判断材料にしてはいけないこと プロンプト9:打診・本命・保険の3段階で考える
買う場合も、一括ではなく資金配分を決めます。 ただし、これは投資助言ではなく、自分のルールを整理するための型です。
“`この銘柄について、打診買い・本命買い・保険の3段階で考えるための整理をしてください。
```
ただし、売買推奨はしないでください。
具体的な買値を断定せず、考え方として整理してください。
前提:
・打診買いは20%
・本命買いは50%
・保険は30%
・保険は、下がったら何でも買い増す資金ではない
・シナリオが崩れたら使わずに残す
出力形式は以下です。
【打診買いを検討する条件】
【本命買いを検討する条件】
【保険を使ってよい条件】
【保険を使わず撤退すべき条件】
【見送りにする条件】
【自分で確認すべき一次情報】
【注意点】 AIの回答をそのまま記事にしない
AIの回答は便利ですが、そのまま記事にすると、ただの説明文になります。 実践ログとして大事なのは、AIの答えを見て、自分が何を確認したかです。
“`| AIの出力 | 森が確認すること |
|---|---|
| 売上が伸びている | どのセグメントが伸びたのか、継続するのか |
| 営業利益が増えている | 売上増か、値上げか、費用減か、一時要因か |
| 進捗率が高い | 季節性はないか、会社予想は保守的か |
| テーマ性がある | 業績に本当に効いているのか |
| リスクが小さい | 資料に書かれていないリスクはないか |
この記事で伝えたいこと
生成AIは、うまく使えば業績分析の入口をかなり楽にしてくれます。 ただし、AIに任せきりにはしません。
“`注意書き
この記事は、日本株の業績分析に生成AIを使うためのプロンプトをまとめた実践メモです。 特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
“`次に読む記事
候補を出したら、
実践ログへ進む。
生成AIで業績を確認したら、次は実際の銘柄で「買う・見送る・監視継続」の実践ログを書いていきます。
“`※この記事は売買推奨ではありません。AIの回答は必ず一次情報で確認してください。
