日本株スクリーニングを無料で始める方法|TradingView・証券会社・株探の使い分け
日本株の候補を探すとき、最初から有料ツールを使う必要はありません。 まずは無料で使えるスクリーニング機能を使い、売買代金、出来高、値動き、決算内容を確認する流れを作ることが大切です。
無料で始めるなら、TradingViewでチャートと条件確認、証券会社ツールで基本条件、株探でテーマや話題株を確認する使い分けが現実的です。
スクリーニングは「買う銘柄を決める道具」ではなく、「候補を拾う道具」です。最後はTDnet・決算短信・企業IRで確認します。
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まず結論:無料スクリーニングは3つを使い分ける
日本株スクリーニングを無料で始めるなら、1つのツールだけで完結させるより、役割を分けた方が失敗しにくくなります。
スクリーニングで出た銘柄は、まだ「候補」です。 買い判断ではなく、調査対象としてウォッチリストに入れ、一次情報で確認します。
無料スクリーニングでできること・できないこと
無料ツールでも、候補探しの入口としては十分使えます。 ただし、条件に出た銘柄をそのまま買うのは危険です。
| 項目 | 無料でできること | 注意点 |
|---|---|---|
| チャート確認 | 日足・週足・月足、出来高、移動平均線を見る | チャートだけでは業績や材料はわからない |
| 条件検索 | 売買代金、時価総額、値上がり率、PER、PBRなどで候補を探す | 低PERや高配当だけで買うと失敗しやすい |
| ランキング確認 | 値上がり、出来高急増、テーマ株を確認する | 急騰後の高値づかみに注意 |
| 監視 | ウォッチリストやお気に入りで候補を追う | 監視銘柄を増やしすぎると見落としが増える |
使い分け1:TradingViewでチャートと勢いを見る
TradingViewは、チャートを見ながら候補を探すときに使いやすいツールです。 日本株のチャート、出来高、移動平均線、値上がり率、スクリーナーを使って、候補銘柄を探せます。
最初は「売買代金」「出来高」「値上がり率」「移動平均線」だけで十分です。 条件を増やしすぎると、候補が出にくくなります。
使い分け2:証券会社ツールで基本条件を見る
証券会社のスクリーニング機能は、PER、PBR、配当利回り、時価総額、業種など、基本的な条件で探すときに向いています。 口座を持っている証券会社のツールを使えば、気になる銘柄をそのまま監視しやすいのも利点です。
| 条件 | 見る理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| 時価総額 | 小さすぎる銘柄を避ける | 小型株は値動きが荒くなりやすい |
| 売買代金 | 売買しやすさを見る | 流動性が低い銘柄は指値前提 |
| PER | 利益に対して高すぎないか見る | 低PERでも業績悪化なら割安ではない |
| PBR | 純資産に対する株価の水準を見る | 低PBRでも資本効率が悪い場合がある |
| 配当利回り | 株主還元を見る | 減配リスクを確認する |
「数字で絞る」なら証券会社ツールが便利です。 ただし、数字だけでなく、決算短信と事業内容まで確認します。
使い分け3:株探でテーマ・決算・ランキングを見る
株探は、話題株、決算速報、テーマ株、ランキング、銘柄探検を見るときに便利です。 とくに「今、市場で何が見られているか」を把握する入口として使いやすいです。
- 値上がり率ランキングで、急に買われている銘柄を見る
- 決算速報で、好決算・上方修正・増配を確認する
- テーマ株で、市場の関心が集まる分野を見る
- 銘柄探検で、あらかじめ設定された条件に合う銘柄を見る
ランキング上位は、すでに株価が大きく上がっていることがあります。 「なぜ上がったか」を確認しないまま飛びつくと、高値づかみになりやすいです。
初心者が最初に使う無料スクリーニング条件
最初から複雑な条件を組む必要はありません。 まずは、売買しやすく、値動きがあり、業績確認に進める銘柄を拾うことを優先します。
| 条件 | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 市場 | 日本株 | 対象を日本株に絞る |
| 売買代金 | できれば一定以上 | 売買しにくい銘柄を避ける |
| 出来高 | 直近で増加傾向 | 市場の注目度を見る |
| 移動平均線 | 25日線を上回る、または押し目 | トレンドと買われ方を見る |
| PER・PBR | 同業他社と比較 | 単純な低さではなく理由を見る |
| 決算日 | 近すぎないか確認 | 決算またぎリスクを避ける |
よっぽど慣れるまでは、赤字グロースや売買代金が極端に少ない銘柄は避けた方が無難です。
スクリーニング後に必ず見る一次情報
スクリーニングで候補が出たら、次は一次情報で確認します。 ここを飛ばすと、チャートだけ見て買う状態になります。
無料ツールのおすすめ順
迷ったら、次の順番で使えば十分です。
| 順番 | 使うツール | 目的 |
|---|---|---|
| 1 | TradingView | チャート、出来高、移動平均線、値動きで候補を見る |
| 2 | 証券会社スクリーナー | PER、PBR、配当利回り、時価総額など数字で絞る |
| 3 | 株探 | 決算、テーマ、ランキング、話題株を確認する |
| 4 | TDnet・企業IR | 事実確認をする |
| 5 | ChatGPT | 事実・推論・不明点を分けて整理する |
まとめ:無料スクリーニングは「候補探し」まで
日本株スクリーニングは、無料でも十分始められます。 ただし、スクリーニングで出た銘柄は、まだ買う銘柄ではありません。 そこから、チャート、出来高、決算、適時開示、事業内容を確認して、ようやく投資判断の材料になります。
- TradingViewでチャートと勢いを見る
- 証券会社ツールで基本条件を確認する
- 株探でテーマ・ランキング・決算速報を見る
- TDnet・決算短信・企業IRで裏取りする
- 最後に、買う理由・見送る理由を整理する
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